宿の新主人のご挨拶
皆様、いつも福田屋をご利用いただき誠にありがとうございます。このたび当宿では運営体制の変更があり、新たな主人として山田浩介が就任いたしましたことをご報告申し上げます。
福田屋は、かつて140年前から旅人の家として栄えた旅籠として、今後も変わらずこの地で、お客様にとっての「第二の家」のようにくつろいでいただけるよう、おもてなしを続けてまいります。
お食事について
遠くに伊吹山を望み、眼前には澄んだ水をたたえた奥琵琶湖の湖面が広がる福田屋では、地元の生産者から直接仕入れた旬の食材を大切にし、お客様一人ひとりの好みに合わせたお食事を楽しんでいただけます。今後は、国内外で経験を積んできた山田の洋の技術をベースに、和魂洋才の心で、季節を感じられる食材をふんだんに使用した福田屋ならではのお食事を提供してまいります。
山田浩介よりコメント
「私はこれまでにも様々な飲食店や宿での経験を重ね、お客様に心地よいおもてなしを提供することを第一に考えてまいりました。これからも、より良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、何卒ご支援賜りますようお願い申し上げます。」
経歴
石川県出身。金沢では複数の飲食店での勤務を経験。その後京都に移り、「祇園おくむら」にて約8年勤務。その間にタイの「アマンプリ」にて部門シェフを経験。その後三重県の「アマネム」で、開業から副料理長として7年携わる。2023年から広島・瀬戸田に移り、福田屋の姉妹宿である「Azumi Setoda」にてスーシェフとして勤務後、現在に至る。