JOURNAL
-
宿の新主人のご挨拶
皆様、いつも福田屋をご利用いただき誠にありがとうございます。このたび当宿では運営体制の変更があり、新たな主人として山田浩介が就任いたしましたことをご報告申し上げます。 福田屋は、かつて140年前から…
-
食欲の晩秋
ついこの前まで11月だというのに、日中は上着なしで過ごせる気温でしたが、やっと秋らしい気候になってきました。ここからぐっ…
-
新茶の季節です
「どうぞどうぞ、中へ〜」──。 そう言って出迎えてくれたのは、安政5年に創業した「中川誠盛堂茶舗」の5代目店主の中川武…
-
田植えの季節です
生産者との距離が近いこと。ありがたいことに琵琶湖周辺では、湖魚をはじめ、お米、野菜、山菜、お茶に至るまで、ほぼ全ての食材…
-
筍の季節がきました
ご無沙汰しております。福田屋の西村です。いつもご愛顧いただきありがとうございます。 琵琶湖周辺では先週桜が満開を迎え、…
-
真鴨のコースはじめました
今年も琵琶湖に冬がやってきました。12月14日には初雪が降り、今日は2cmほど積もっています。明日、明後日からは本格的に…
-
海と、湖をつなぐ道
福田屋でお出しする海のお魚は、小浜で獲れたもの。この日、福田屋へやってきたきれいな桜色の甘鯛も主自らが小浜で仕入れてきた…
-
道具と作り手の掛け算
何かを作り出す人、その全員にとって、道具は欠かすことのできない存在。どんなものであったとしても。ただ、手にした瞬間から神…
-
梅雨の流れに
いよいよ梅雨の季節がやってきました。潤沢な雨が降り地上を濡らし、春の植物の芽吹きや成長に養分を使い切った大地に潤いが戻り…
-
春情
冬を越え、あたりが湿度を取り戻しだす今の季節。近江の地面から、植物の新芽が顔を覗かせ始めます。その新芽をまるであやす…
-
熱
熱 山々、辺りの景色が雪に覆われ、一面が銀白色になった2月の冬。扉を開ければ琵琶湖で羽を休めながら、まもなく訪れる春の…
-
天候、土との付き合い方
天候、土との付き合い方 琵琶湖の面を照らす十五夜の月。夏の間、他の場所で過ごしたヒシクイなどの渡り鳥たちの姿。黄色に…
-
⽔のなかで
ー循環の観察、そのなかで⽣きる⼈との対話ー 私たちはしばしば、土壌、標高、気候といった地上の微妙な違いによって、…